くらしごと pop up store
1月のpop upは、和歌山県の那智勝浦町色川地区で製作されている「くらしごと」さんの革小物です。
今回のコラムはくらしごとさんの工房に訪れた店主yanagiが、想いとともにご紹介いたします。
(ライター:店主yanagi)
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くらしごとのあかねさんに出会ったのは、昨年の4月でした。
落ち着いた話し方に晴れやかな表情。手作りの鹿革のバッグを肩から斜めにさげていました。
気づいたらすぐにPOP UPをお願いしていました。こんなことはそうそうありません。
それは、革小物の作家さんを探していたということと、それ以上に彼女からたくさんのことを吸収したいという想いからでした。
そして、8月、くらしごとさんの工房に足を運びました。
そこでは色川の暮らしとは切っては離せない鹿と猪の狩猟の話や革ができるまでの話を聞かせていただくこととなりました。
猟師が捕獲した鹿の原皮を受け取るところから彼女の革小物製作の一歩が始まります。
「命をいただくということ」それを真摯に受け止めて、丁寧に革小物へ生まれ変わらせる。
その姿は、命をいただくということは、当たり前ではないのだと、私たちに教えてくれているようでした。
鹿の原皮を冷凍して東京の業者に送り、なめして再び色川に戻してもらう。
そこからやっと革小物の製作に取り掛かります。
「この美しい革を見てください」となめされた革を宝石を見るような目で見つめるあかねさん。
あかねさんの手によって財布やバッグになった鹿の革は幸せであろうと私は思いました。
自然の中の一員、人間と鹿の共存とそれによって得ることができる生活そのものが、「くらしごと」さんの活動なのです。
あかねさんの手によって生まれた作品たちをぜひ手に取ってご覧ください。
それは、日々の暮らしに彩を加えてくれると思います。
<作家プロフィール>
大西 茜 〈くらしごと店主、鹿革作家〉
2011年6月、自分の手で農作物を育て、自然の中で子育てをしたいと願い、那智勝浦町色川地区へ移住。
2016年、色川地区における鳥獣害対策の研修に参加。野生動物である鹿、猪の革と出会い、魅了される。
第3子の出産を経て、コロナ禍の期間、独学でレザークラフトの技術を習得。
2022年より、獣革を利用した製作活動を開始。
●くらしごと pop up store●
実店舗:2026年1月7日(水)〜1月31日(土)
オンラインショップ:分かり次第お知らせいたします
\ワークショップ開催/
2026年1月11日(日)受付時間12:00-16:00 定員各3名(所要時間 約1時間)
参加費500円
縫い針を使用し、2枚の丸い革を合わせてチャームを作ります。
お子さまからお気軽にご参加いただけます。(お子さまの場合保護者同伴にて)
予約不要でご参加いただけますが、予約優先となります。
詳しくはくらしごとさんの
Instagramでご確認ください。